今日の一冊

学習関係の書籍で売れていると聞くとついつい興奮してしまう、職業病の増川です。

小学校版ですが、板書ってマニュアルがあるんだと知ることになった一冊の最新版を見かけたので早速購入、来年静岡県で社会の先生になる事が決まっている萩原先生に「社会は?」と聞かれましたが「間違いないね」と意味不明な返答をしてさっそく吟味

各教科のプロ集団が一人1学年を担当することでそれぞれ色濃い仕上がりになっています。今日は算数の6年を吟味しての感想です。

この本は小学校の先生が生徒へ授業をする前に読む為の本ですが、その奥には算数をもっと好きになって欲しいと思っているけどなかなか伝わらないと嘆いている教師を救う為に作られています。

内容は授業の流れ、板書の見本、単元の目的がとても簡潔に見開き1ページにまとめられています。そんなん普通の参考書でまとめられてるやんと思うかもしれませんが、違いポイント「実際に授業で使用できる板書のテンプレートが乗っている」です、中学生の時に数学で黒板をほとんど書き写さなかった私はこの本を見るまで黒板とは先生が気の向くままに書いていると思っていました。実際は全くの逆で単元には決まった思考ポイントがあってその思考ポイントで考えれるように黒板を書き進めていたのです、板書ってそもそもそういう物だそうです。

「なんでそんな簡単な質問するん?数学なんか授業聞かんでもいい点取れるわ!」と調子に乗って先生に食って掛かる中3の増川少年は殴り飛ばすべきでした。集団授業でいろいろな生徒がいる中、躓きポイントも千差万別、十人十色、それらを授業という限られた時間のなかスムーズに埋めていく為に考え抜かれて書いているのが板書なのです、私は正直、板書を提出させる学校の先生は手抜きしていると思っていましたが、生徒達の書き写した板書をすべて確認できるぐらい作り込んだオリジナルの板書があるからできる大技なのだと気づかされた一冊です。

この本があれば、子育てママのお悩みランキング上位「学校の教科書でこの問題どんな意味があるの?なんでやらなあかんの?」との子供から急に来る切れ味抜群の変化球に対して「何言ってるかわからない(笑)」と急にサンド富澤のものまねをしなくてよくなるかもしれませんね。

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